光亀石（きせき）とは、東京石材株式会社が産官学連携事業から商品化した花崗岩の水槽用の底石です。
（※正式名称はタイトルの漢字ですが、これは創作漢字なので存在しません。もし扱いにくいときは光亀石もしくは亀石と書いてね）
<<News>>
2022.07.04 下野新聞に掲載されました
2022.07.01 とちぎっ子に掲載されました
2022.06.24 とちぎテレビ ナイトニュース９にて紹介されました
その① 2021年6月
大田原市産学官連携推進委員会共同研究にて
小山工業高等専門学校の川越大輔准教授・なかがわ水遊園 展示リーダー目野様・東京石材(株)・大田原市の4つの団体で行われました。
この研究は市内の黒羽亀久地域で採石できる石（花崗岩）を有効活用できないかという事で始まりました。
その② 2021年11月
大田原市産業文化祭にて
東京石材(株)から「お魚さんの底石」【亀乃輝石(仮名称)】のモニター調査の募集を致しました。
「メダカさん・容器・亀乃輝石」のセットをお渡しし、ありがたいことに2日間で250名の方々がモニタリングに参加して下さいました。
LINEの登録から始まり、日々メダカさんの様子や水質の様子、画像、動画などを沢山のモニター様が、7か月間に渡りLINEにて報告をしてくださり、様々な角度から研究することができました。
その③ 2022年5月まで
モニター調査とアンケートにて
モニター様のご協力のもとの研究を進めていくにつれ、熱を加えることで殺菌作用で、より安定的な水質になるのではないか？という事で、第7次試験まで行いました。加熱した石はほんのり赤味がかりキラキラと輝きました！！
その後、モニター様へアンケート調査を行った結果、水槽にこの石を入れると8割以上の人が「浄化作用があると思う」と回答して下さいました。小山高専、なかがわ水遊園、東京石材(株)のデーターでも良い数値が表れ、商品化に至りました。
その④ 2022年6月23日
新商品発表会にて
商品名「輝石」となりました。が…
『”輝石”という鉱物があるので勘違いされないか？』というありがたいご意見をいただきました。
調査の結果、商品名に輝石と付けることに問題はありませんでしたが、せっかくなので♪
①亀久地域の石を知っていただきたい思い！
②モニター登録250名様と出会えた奇跡！
③仮名称から始まった【亀乃輝石】→【輝石】も捨てがたい！
という事で…
【亀乃輝石】＋【輝石】＝【光亀石】
商 品 名「光亀石（きせき）」に正式決定！
《光亀石（きせき）とは、東京石材株式会社が産官学連携事業から商品化した花崗岩の水槽用の底石です》
※正式名称はタイトルの漢字ですが、これは創作漢字なので存在しません。
※光亀石もしくは亀石と書いて下さい。（亀専用の石ではありません。）
～光亀石パッケージデザイン制作について～
大田原市では「地域おこし協力隊」という方々がいらっしゃいます。
「人口減少や高齢化が進行する地方において、地域外の人材を積極的に誘致し、豊かな自然環境や歴史、文化などの地域資源を活用し、地域力の維持・強化を図ることを目的とする隊」です。
今回デザインやアニメーションが得意な方がいると聞き、地域活性化という同じ目標をもっていらっしゃる
大田原市地域おこし協力隊 隊員 菅原ひかる（すがはらひかる）様
にご依頼させていただきました。
●【光亀石】パッケージデザイン、
●【光亀石ができたぞ！】アニメーション
短期間でとても素晴らしい作品を作って下さいました。（ありがとうございます。）
菅原ひかる様の可愛らしい魅力が伝わる作品になっています。是非ご覧ください。
～最後に～
小山高専川越先生、なかがわ水遊園目野様、大田原市、菅原ひかる様、沢山のモニター様のご協力があり、この【光亀石（きせき）】は誕生致しました。心より感謝申し上げます。
この商品開発が完成し、上記の皆様との関係が終わってしまうのがとても寂しく、花火が終わってしまったかのような切なさがあります。
が、ご協力いただいた皆様のためにも、これからが本当のスタートです！！
【光亀石】を多くの方に知っていただく為、販路拡大を目指し尽力致します。
今後は、地域のお祭りに出店、インターネット販売、道の駅、ホームセンターなどで販売できればと思っております。
詳細はHP、SNSにて随時更新いたします。
現在はお電話やメール、SNSのDMなどでお問い合わせいただければ購入できますので、お気軽にお問い合わせください。
